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ボブスレー・リュージュの計時システム

©1993 NAOC TM NAOC 7-056

ボブスレー、リュージュの競技方法


ボブスレー、リュージュの競技方法

[氷上のFワンレース]とも呼ばれ最高時速が140km以上を記録するボブスレーは、 全長1200m以上の凍結した人造氷雪コースを、ハンドルとブレーキのついた鋼鉄製のそりで滑走し タイムを競う競技です。

2人乗りと4人乗りの2種類があり、2日間で4回滑走し、その合計タイムで順位を決めます。 総重量が重いほど加速がついて有利になるため、そりと乗り込む選手の合計体重は、 2人乗りが390kg以下、4人乗りは630kg以下に制限されています。



リュージュは仰向けに


リュージュは、凍結した全長800~1300mの人造氷雪コースを、 木製のそりに仰向けに乗って滑走しタイムを競う競技です。

男子1人乗り、女子1人乗り、2人乗りの3種目があり、2人乗りは性別は問われません。 男女の1人乗りは2日間で計4回、2人乗りは1日で2回の滑走を行い、その合計タイムで順位を決めます。
そりの重量は1人乗りが男女とも23kg以下、2人乗りが27kg以下に制限されていますが 選手の体重に制限はありません。

ボブスレー、リュージュともにスタートダッシュが非常に大切な要素になっており、 スタート後はなるべく空気抵抗を受けないようにする工夫や カーブ地点でのコースの取り方などが勝敗を左右します。



スタート・中間計時点・ゴールのタイム計測


スタート・中間計時点・ゴールのタイム計測

ボブスレー、リュージュでは、スタートとゴールに設置された光電管によりタイムを計測します。 ボブスレーは100分の1秒単位、リュージュは1000分の1秒単位で計測を行いますが、 1000分の1秒まで計測するのは冬季競技ではこのリュージュとショートトラックスピードスケートだけです。

ルールでは、公式中間計時ポイント(ボブスレーでは4か所、リュ-ジュでは3か所)を設置することが義務づけられており、 そのポイントで中間タイムを計測します。
タイムを計測する光電管は、正確に機能しているかどうかを自動的にチェックできる仕組みになっています。



スコアボードには、コースレイアウト図


ボブスレー、リュージュのスコアボードには、コースレイアウト図が描かれ、 選手が各中間の計時地点を通過するたびにその位置を示すライトが点灯します。
同時に中間タイムとその地点での1位とのタイム差を表示することで、 観客などに競技の状況をわかりやすく知らせます。
またこのシステムでは、最高時速が出る区間で計測された時速などのデーターを、スコアボード上に表示したり 記録集計センターに送ったりできます。